子供の成長
今日は久々の育児ブログです。
どうぞお付き合いくださいませ。
我が家の小学2年生の息子ですが、入学してからグングン背が伸び、ご飯もよく食べるようになってそのことを嬉しいなと日頃から感じていました。
どうしても体の成長の方が目につくのですが、最近心の成長も感じ体の成長と同じかそれ以上に嬉しく感じています。
今日はそのあたりのお話をしたいと思います。
息子は初めての子ですし、妊娠中に私の父親が倒れたり等、我が家にとって大変な時期に誕生したので、その分たっぷりと愛情をかけて育ててきました。
愛情をかけた分、優しい子に育ってくれたと思うのですが、欠点をあげるとするとたくましさにかけるところがあり、男の子なのでその点が親としてとても気懸りでした。
お友達に嫌なことをされても幼稚園に入園してしばらくは「やめて。」ということさえ言えなくて…。
やられたらやり返す練習というのを夫と息子でしていたことを時々思い出します。
入学しても気の強い子にはどうも弱くて。
強くなって欲しくて随分きつく言い聞かせたこともありました。
それが最近随分強くなったなと思うのです。
先日もお友達が遊びに来ていて息子が貸したくないオモチャがあり、それをお友達が「貸して!」と強く言い続けていました。とてもはっきりと自己主張するタイプのお友達(とてもいい子です。)だったのでどうするのかな~と思っていたら、触らせられない理由を言って何度も突っぱね、とうとう触らせなかったんです。ちょっと感心しました。
それから今日のことなのですが、習い事で息子が使っていた道具を他の子が使い始めたという場面がありました。その時も自分が使っていることを告げ、取り返していました。
今までそんな場面は見たことがなかったので、驚きながらも息子の成長を感じました。
随分自分の理想を押し付けて、大人の詭弁で育てたようなところのある子なのでいろいろ心配していましたが、たくさんのお友達との触れ合いで日々成長し、たくましく育っていることに気が付きました。
人の気持ちを思いやることはもちろん大切でこれからも抱き続けて欲しい感情の1つではありますが、時には自己主張し、お友達とぶつかりながらもお互いに認め合って譲り合う、そんなふうに友情を育んで欲しいなと思っています。
息子がどんな大人に成長するのかわかりませんが、自分というものをしっかりと持ち、自分の道を自分で切り開いてたくましく生きていける、そういう大人になって欲しいと思います。
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