★☆子供間の友情☆★
世間的にはもう夏休み だと思いますが、我が家の小学2年生の息子は今週いっぱい学校があります。学校の行事の関係なのですが、一足早く夏休みに入った妹を羨ましがりながら今朝も息子は登校していきました。
昨日は日曜でしたが、学校のお友達から電話が来て、学校の解放プールへ行くことになり、その後も別のお友達が家に迎えに来て公園へ行ったりしていた息子。さすがに今朝はお疲れモードで登校していきましたが、帰宅すると復活していて遊ぶ約束をしてきたとまた公園へ出掛けて行きました。
その息子が帰宅する時刻よりも早く、家のインターホンを鳴らしました。
「どうしたの?」と尋ねると、息子は説明が長く、しかもあまり上手ではないのでサッパリわかりません
とにかく困っていることだけはわかったので、マンションのエントランスで待っているように伝え、娘を連れて外に出ました。
直に息子の話を聞くと、経緯はわからないものの、自転車の後輪にロックがかかってしまって動かなくなってしまった、ということでした。
公園に私たちが着くと、息子と約束して遊んでいた子は2人だったのですが、5人ほど息子の自転車に群がり、何やら相談している様子。そして、私を見つけるとその子達が一斉に事の次第やおかしくなってしまっている箇所について説明し始めました(笑)。
私はわりと一遍に話を聞くのに慣れているので(毎日がそういう生活なので)1人1人話をサラッと聞いてから実際に自転車を見ました。私はそういう分野には疎い方だと思うのですが、親切に子供たちはその中の誰かが乗ってきた、「正常な自転車」と息子の「おかしくなった自転車」両方を寝かせて並べていました。
そして、「ここがおかしい!」とか「ここをこうすれば!」とか言っていたわけです(笑)。
中には手を真っ黒にして(自転車のチェーンを触ってしまったようで)一生懸命になってくれている子もいて、「みんな、いい子だな~。」と可愛く思いました。
公園にいた小学生は他に2人いて息子を入れて8人くらいだったわけですが、学年も違うのに全員が我がことのように一生懸命になってくれていて子供の友情(もしかしたら単に好奇心?)ってすごいなあと感嘆させられました。
皆、遊ぶのもやめて息子の自転車を直そうとしてくれていましたが、大人の判断としては変にいじって自転車を壊すことになるよりはプロにまかせるべきと思いました。
そこで、「壊れちゃったら困るから、自転車屋さんに持って行くね。ごめんね。」と告げて帰ってきました。
そこは近所の公園だったのですが、後輪を息子とともに持ち上げながら自転車を押して帰ってきたので大変でした
大変な思いをしましたが、心はとてもあたたかでした。
私は息子に、「みんな、いいお友達だね。自分のことじゃないのに一生懸命直そうとしてくれて。」と言いました。
息子は、「そうだね。明日、みんなに会ったら『ありがとう。』って言わなきゃ。」そう言いました。
私が、「ママも『ごめんね』、しか言わなかったから、明日ママの分もお礼を言っておいて。」と言うと、「わかった。ママの分もお礼言うのもおかしな話だけどね。」と余計な一言。
「…。」
一言多い息子ですが、お友達には恵まれたようです。そのことをとても嬉しく思いました。
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